院内の手作り作品②
体脂肪計の横に小さな棚を作りました。
木工をする際の自分のコンセプトは、ビスや釘を使わずに高強度のものを作ることです。
今回の棚は、天板1枚・側板2枚・棚板1枚の計4枚からできている単純なものですが、4枚の板の接合方法にこだわっています。
<下の左の写真について>
左から、身長計、以前作った本棚、今回作った棚、体脂肪計 です。
<上の右の写真について>
体脂肪計で体脂肪を測る際は裸足になるため、靴下を入れる籠と体重計の台を拭く除菌シートを使ってもらいます。
一番上(天板の上)には靴下を入れる籠を、中央の棚には除菌シートを、一番下にはゴミ箱を置いています。
非常に簡単な構造ですが、接合方法にこだわっています。上の写真は、天板と側板ですが、あられ組という、2つの板に小さな四角を交互に出してはめ込む接合方法で作成しました。ビスで接合するよりも強度があり、見た目も美しいです。
上の写真は棚板と側板接合です。
追入れ(大入れ)という接合で、側板に棚板の厚み分の溝を掘って、棚板を側板にきつくはめ込んでいます。この方法も単にビスで接合するよりも強度が高いです。
木工は大好きなので、今後も院内のものを作ることがあると思います。作ったらまた投稿します。